かつてリバプールで活躍をしたレジェンド、グレアム・スーネス。
今でも、コメンテーターなどとして、時に辛口の論評をしていますが、今シーズンのリバプールについて、高い評価・・・というよりも、おおいなる期待をしているそうです。
これは、グレアム・スーネスがSky Sportsにコメントしていることで、自分が見てきた中で、1990年以来のリバプールで最強だ!と。
1990年といえば、リバプールが最後にトップリーグ制覇をした年ですね。
あれから28年の歳月が経っているわけですが、今シーズンこそ!という期待感が高まっているのも事実だと思います。
トップリーグ制覇を18回果たしているリバプール。
しかし、ことプレミアリーグということでいえば、いまだ優勝はありません。
それを狙っているわけですが、今シーズンの開幕以来、順調に勝ち点を積み上げて来ていますね。
リバプールといえば、お馴染みのフロントスリーが話題の中心ですが、グレアム・スーネスは、ディフェンスラインについて主に語っています。
特に、ファン・ダイクの存在が大きいと。
グレアム・スーネスは言います。
「ファン・ダイクは、巨大な違いを生み出したね」
「人々は、一人のプレイヤーが違いを生み出せるはずなどないと言う。しかし、彼はそれを持っているんだ」
また、グレアム・スーネスは、ファン・ダイクがいることで、周囲に落ち着きをもたらしたという趣旨の発言もしています。
さらに、グレアム・スーネスは、リバプールのバックラインでの4人を称して、ここ10年来の出来映えだと称していました。
その上で、本物のゴールキーパーであれば尚更だと。
レジェンドも、リバプールのバック4については、ファン・ダイク、アンドリュー・ロバートソン、トレント・アレクサンダー=アーノルド、ジョー・ゴメスが良いと考えているようです。
まだまだ先は長いシーズンですが、本当に久しぶりにリバプールが優勝候補のひとつとして見られるようになった。
辛かった時期を乗り越えて、花を咲かせることができるか。
リバプールのプレイヤー達が、夢を実現しようとしている。
私は、その姿を見守っていきたいと思っています。
ひとつ言えるのは、リバプールの試合を見られるだけで幸せだということ。
多くの読者の皆様は、薄々ご存知だと思いますが、私の年代がばれてしまうものの、グレアム・スーネスがリバプールのプレイヤーとして活躍していた当時、会場でその姿を見た経験があります。
当時は、今ほど情報がなく、ただただ見入っていた少年でした。
1990年以来。
成し遂げてみたいですね。